JUNO 106 修理  6

最後の仕上げ

タクトスイッチの交換

 

最初、付いてるのは 6mm×6mm高さ 5mm

間違えて高さ 4.3mmを買ってしまった

 

ボイスチップが剥がれたので、テストモードに入れるために、取りあえず 4.3mm に薄いプラスチック片を両面テープでかさ増しして

 

KEYTRANSPOSE.POLY1.POLY2だけ取り替えました

 

そこでなんかタッチがおかしい。じゃなく、良くなってることに気づきました。

 

元のが 「ク」 と手応えが軽すぎて、心もとない

 

これは 「コツ」 としっかりと「押しました!ちゃんとスイッチが反応しました!」という安心感、手応えがある

 

クリエイティブな仕事の道具はフィーリングが大切で

 

信頼できる相棒のような道具がほしい

 

料理人が包丁にこだわるように、手に馴染む、しっくりくると

 

ノリが違う→ そして次々とインスピレーションが湧いてくる

 

 

スイッチを押すたびに、気づかない程の小さな違和感が積み重なっていっては、いい作品は出来なくなる

 

これは、「小気味いい〜!」

 

 

5mmを買ってたら、特価で別メーカーのが出てたので、そちらを注文してます。それはタッチが元のと似てて気づかなかったかもしれない!

 

天使がワザとミスさせて教えてくれたのですね。。。

 

きっとここは、この作業のうち

一番こだわるポイントなのだね〜!

ここは妥協しちゃダメだ

ぜんぶ取り替えることにする

 

 

同じメーカーの 5mm を追加で注文

 

ボタンカバーは、パネル面からほとんど出てなくて、コレも押しにくい

 

5mm も薄いプラスチック片を足して 0.数ミリ かさ上げする

元の出っ張り方

 

4.3mm + プラスチック片2枚

 

 

 

元の

 

かさ上げしたもの

 

アロンアルファでミスしてベタベタにるよりも、

ボタンのカバーがバネ圧で押さえてるので、経年で両面テープが劣化しても大丈夫と判断して

両面テープで

 

ボタンカバーが、カチカチのプラスチックだし、少しでもウェット感が出てくれたらなーというのもあって。。

 

 

 

 

共立エレショップで